家の購入について

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先日、セミオーダーの注文住宅の契約をしました。

ペアローンなので、夫婦で一緒に契約です。

お祝いに焼肉を食べてきました~♬

 

e-tonbo.hatenablog.jp

 

 

で、今回家を購入するにあたって、色々考えたことがあったので、だら~っと書き綴りたいと思います。

 

 

 

 

本当にいい土地は売り出されない

これ、本当に思います。また、いい土地は価値が高いので、一般的なサラリーマン一家では(実家が太くない限り)買えません( •̀ㅁ•́;)

もしくは、不動産が購入し、マンションなどを建ててしまいます。

完璧な土地を目指すのではなく、自分の中で何を妥協できて、何は妥協できないのかを整理し、許容できる土地を見つけることを目指すのがいいと思いました。

 

また、土地の価格は上がっているけど、購買層の年収は上がっていません。

そのため、東京及びその近郊では土地を細かく区切って売られることが多いので、駅チカで80m2〜100m2程度の、やや広めの土地はあまり見つかりません。

だいたい55〜70m2がほとんどです。仮に80m2以上の場合は、旗竿地が多いです。

旗竿地は広くて安い場合が多いですが、家の建て直しができなかったり、日当たりが悪かったり、広いと思ってたら有効活用できる広さが実は少なかったりと、確認しておくべきことが多いです。

 

モデルルームはあくまで、モデルルーム

モデルルームやモデルハウスに行くと、テンションあかりますよね。

でも、あくまでモデルなんです。

よく見えるように作っているんです。

モデルルームやモデルハウスみたいな家にしたい!といっても、果たしてお金が足りるのか、そもそも自分にとって住みやすい家なのか分かりません。

デザインの参考にはなりますが、住みやすさの参考には微妙かな?というのが感想です。何この家の間取り( •̀ㅁ•́;)、、というモデルハウス多かったですよ。

 

家の価格

我が家は、家の価格を2000万以下でおさめました。しかし、有名ハウスメーカーだと、家だけで3〜5000万かけることもあるそうです。

ただ、気になったのは、そのハウスメーカーの営業さんが、「15年も住むと家は痛んでくるし、断熱材等の性能も新しい方が上がっているので、家を売って新しく建てた家に住み替えました」という話をしていたのです。

え!?3000万払って15年しか住めないの!?

これなら、1000万で家建てて、15年後にまた1000万で建て直す方が安上がりじゃない? 

なんて思ってしまいます。

 

 

営業さんは話のプロだけど、設計のプロではない

正直、営業さんは売ってもらうため、話を盛り上げるのは上手ですが、設備や設計については、詳しそうな顔していて、実はそんなに詳しくないな、というのが正直な感想。

もちろん勉強している方もいるでしょうが…。

 

正直、こっちがおすすめといわれても、何故おすすめなのか理由がふわふわしています。

(自分が知りたいのは、例えば、断熱材を増やすのと増やさないのでは、同じ気候下において何℃何%の温湿度差が生じるのかを知りたいのであって、営業さんのおすすめを聞いているのではない。)

 

営業さんは家のスペシャリストとは限らないのです。

家の専門家である設計士さんに確認したり、数字のはっきりと書いてあるメーカーカタログを見ましょう。

 

 

 広さへのこだわり

リビングって、みなさんはどれくらいほしいですか?

都内の狭小住宅だと、12〜14畳なんて当たり前ですが、埼玉に家を買ったので、せっかくだから20畳とかあると良いよね〜なんて夫婦で話していました。

しかし調べてみると、木造住宅で21畳以上の部屋って、耐震的に良くないみたいですね。20畳がギリギリみたいです。

実際モデルハウスに行くと、整理できていれば20畳あれば十分な印象でしたし。わが家はとりあえず18畳位を目指して間取を考えました。

とにかく広いリビングが欲しい!という方は、鉄骨などを検討されるのがいいかもしれません。

 

 

お客様は神様ではない

お客様である立場ではありますが、お互いに気持ちよく家づくりをしていきたいですよね。

もちろん、営業さんによって、できる人とそうでない人はいると思いますが、最初から施主側が高慢な態度はどうかと思います。

よく、お客様は神様と言われますが、違いますよね。

我々が払った金額に応じてサービスを受けるだけです。

 

ローコストメーカーに、金額以上のサービスを求めるのはどうかと思います。

もちろん、あまりにもサービスが酷いのはっきりとメーカーに言うべきではあると思いますが(^_^;)