季節の変わり目だからか、最近咳喘息の発作がありました。
吸入薬を処方してもらうため、初めて行く、呼吸器科のある病院へ行きました。
そしたら、なぜか処方されたのが飲み薬と葛根湯、、、。
飲み薬は確かに、過去に吸入薬と一緒に処方されたことのある薬なので理解できるのですが、なぜに葛根湯???
なお、咳喘息のときに処方されることが多い漢方は、麦門冬湯(ばくもんとうとう)や五虎湯(ごことう)等(他にも複数あります)です。
葛根湯は風邪の引き始めに効く漢方です。
なんか違うのでは、、、、?
一応医師にも吸入じゃないと収まらないと、今までの経過を話しましたが、まずは飲み薬を飲むようにと言われてしまいました。
仕方なく薬局へ行き、処方箋を薬剤師に渡しました。
葛根湯はおかしいと思うけど、薬剤師さんはどう思うのか。
もしかしたら薬剤師さんが医師に問い合わせてくれたりしないかな?と一縷の望みをかけて(笑)
薬剤師「今日はどうなされました?(処方箋を見ながら)お風邪ですか?」
自分『いえ。咳喘息の症状が出ていて、、、。いつもは吸入なんですが、まずは飲み薬と漢方を試すよう言われました。』
薬剤師(ちょっと戸惑ったような?表情で)「あっ、咳喘息なんですね。」
自分『あの、葛根湯って咳喘息に効くんですか?』
薬剤師「先生が出しているので間違いないかと。」
自分『、、、、、。葛根湯って、咳喘息に、効くなんて初めて知りました。』
薬剤師「(ノーコメントで会計へ)」
ザックリとした内容ですが、こんなやり取りがありました。
ちなみに、その後別の病院へ行き、処方箋を見せたところ、
「葛根湯なんて効くわけないよ。誰、こんな処方出したの?」
と、言われました。
あまりにもあきれたそうで、近くの看護師さんにも葛根湯が咳喘息に効くって聞いたことある?と話すくらいでした。(もちろん看護師さんも聞いたことないと言ってました。)
吸入薬も処方してもらい、やっと咳が落ち着きました。
あ~苦しかった(汗)そして無駄に有給使った(# ゚Д゚)
ながくなりましたが、云いたいことはこちらです。
薬剤師さん。
医師の処方そのまんま出すのではなく、患者の症状緩和・治療に本当に適切であるか、検討してください。やりにくいかもしれないけど、場合によっては医師に、この処方は違うのでは?と、問い合わせてください。
なんのための国家資格よ。
薬のスペシャリストでしょ?エキスパートでしょ?
長いグチになってしまいました。
すみません。