子どもの乳児いちご状血管腫の治療のため、付き添い入院してました。
乳児いちご状血管腫とは、、、
日本人の赤ちゃんなら、%前後にみられる、いわゆる良性腫瘍です。
腫瘍というと驚くかもしれませんが、良性ですし、小学生になる頃には自然と消えます。そのため、治療をしない場合もあります。ただし、腫瘍が萎んだ跡が残りそうな可能性があることや、顔など、比較的目立つ場所にできた場合等の場合は、治療をします。
我が子も、顔にできてしまったので治療することになりました。
なお、発症原因は不明だそうです。
治療について
服薬とレーザーによる治療がありますが、
最近は服薬が多いそうです。
レーザー治療は、設備のある病院でないとできないみたいです。
服薬の場合、初めて服薬する1週間は入院し、その間心電図や血圧、血糖のモニタリングをすることになっています。
入院後は定期的に通院しつつ服薬を1歳まで続けるそうです。
初体験!付き添い入院
全体的な感想
付き添い入院で検索すると、つらいとか、きついとか、大変など、マイナスなワードが出ますが、個人的にはそこまでではなかったかな…と感じました。
おそらく、我が家は感染症とかでの付き添い入院ではなかったからかもしれません。(もしくは、かなり覚悟して臨んでいたため、ましに感じただけかもしれませんが、、、。)
正直、ずっと部屋にこもりっきりで、普段する家事がほぼ無く、
とりあえず子供の遊び相手と寝かしつけをしていれば良かったので、予想よりも辛くは感じませんでした。
睡眠に関しては、看護師さんに夜起こされて、心電図や血糖値のチェックを手伝うし、ベッドも添い寝で狭いしと、熟睡はできませんでしたが、それでも4時間近くは連続で寝れるタイミングはあったので、なんとかなりました。個人的には、マイ枕を持っていったのがかなり良かったです(^_^;)
食事については、母が差し入れのお弁当を2日に1回、2食分用意してくれたので、とても助かりました。野菜不足になると思ったので、野菜ジュースを持ち込んでましたが、やはりサラダとか、ほうれん草のごま和え等の方が、気持ち的にも良かったですね。
小児病棟だからか、面会時間が終わる頃になると、あちこちで子供たちの泣き声が聞こえてきました(´;ω;`)ウッ…
夜も、看護師さんたちが、子供たちの寝かしつけや夜泣き対応をしていました。
小さい子だけではなく、意外と大きめの子供も泣いているのですよね。見ているこちらの心がキューっとなりました(´;ω;`)ブワッ
しみじみ、
健康って大切だなと、、、思いましたね。
今後付き添い入院する予定の方々へ
①持っていって良かったもの
・タオルケット(バスタオル)
→大人用の布団が無いので、掛け布団になりそうなものがあると良い。暑さ調節もできるので、汎用性が高いです。
・枕
→病院には子供用枕しかありませんでした。枕がいつものだと、睡眠の質が上がりました(≧∇≦)b
・ポータブル電気ケトル
→好きな時にお湯が沸かせる!わざわざお湯をもらうために部屋を離れる必要ない!お湯をもらうのにハードルが高い(看護師さんにお願いしないと貰えない等)ときに活躍!
*ただし、事前に病院に持ち込み可かの確認をしてください!
②持っていけば良かった〜と思ったもの
・体拭きシート
・ドライシャンプー
→シャワーできなかったとき欲しかった!
③入院前に確認しておくといいもの
・シャンプー等はシャワー室に備え付けか?
・おもちゃの持込はできるか(音の出るおもちゃ等)
・電気ケトルは持込可か
・電子レンジ、ポット等は借りられるか
→自分の持ち込んだご飯が温められるか?
入院後の様子
実は入院4日目あたりから、赤いふくらみの色が薄くなっていました。
その後1ヶ月毎に通院となっていますが、まだそんなに経っていませんがみるみるうちに色が薄くなり、膨らみも小さくなってきています。
最初、いつか消えるから治療しない人もいると聞きましたが、やはりやっておいて良かったと思います。